心ときめく笑顔のために
門倉國輝とコロンバンの創業
コロンバン創業者 門倉國輝は、1915年(大正4年)に宮内省大膳寮員を拝命し、天皇陛下にお菓子をお召し上がりいただく栄誉にあずかりました。
1921年(大正10年)に渡仏。パリの一流菓子店「コロンバン」にて最新の製法を学び、その実力が認められ日本における屋号の使用許可を得ました。
1924年(大正13年)3月、関東大震災の復興がようやく始まったころ、純フランス菓子店「コロンバン」を創業。間もなく宮内省御用達の指定を賜ることとなりました。
ショートケーキの創生と銀座コロンバン
門倉は、日本の洋菓子文化における画期的なケーキ、今日も多くの人を魅了する「ショートケーキ」を考案・誕生させました。白いフレッシュクリームをスポンジに重ね、大変希少だった真っ赤なイチゴをのせて、上から見た形は、「日の丸」をかたどったと言われています。
1931年(昭和6年)には、銀座6丁目に「銀座コロンバン」を開店。ケーキや軽食とコーヒーや紅茶を愉しめる「サロン・ド・テ」スタイルで、日本初となる最新の冷房設備やネオンサイン、きらめく洋菓子が並ぶ冷蔵ケースを取り入れました。また、パリ時代の友人、藤田嗣治画伯による6枚の天井壁画が飾られていました(戦後に迎賓館へ寄贈)。ショートケーキの他、プチガトー、シュークリーム、エクレア、パウンドケーキ、アップルパイなどの最先端の洋菓子が人々を魅了し、また文化人の交流の場としても賑わいました。
戦時中は砂糖の配給が停止し、また東京大空襲によって工場が焼失、休業を余儀なくされました。
1946年(昭和21年)、門倉は「銀座コロンバン」を再開。戦後の混乱期にあっても、美味しい洋菓子づくりに励み、人々が笑顔を取り戻せるように情熱を傾けました。上皇陛下が高校生のころにお忍びで銀座コロンバンにてアップルパイをお召し上がられたエピソードが有名です。
洋菓子文化への貢献
門倉は自社の経営に留まらず、東京都洋菓子工業組合等業界団体の設立に参画し、後進の育成にも尽力、多くの著名なパティシエを輩出しました。
創業100年を超えてフランス菓子の伝統を活かし、最先端を開発する革新性、美味しさへのあくなき追求、人材の育成といった日本の洋菓子文化を形成したレジェンド門倉國輝の足跡と精神性、貴重なレシピは現在のコロンバンに脈々と受け継がれています。
今日のコロンバン
2013年(平成25年)最新鋭の工場を竣工、メルヴェイユ、焼きショコラ、原宿ロール等のオリジナルスイーツを創り、また大手スーパー、JR主要駅、空港等の販路を幅広く展開しています。学校や企業の周年等に際して記念品としての焼き菓子を企画納品する事業も年々受注が増え活況です。
2024年(令和6年)「原宿サロン」を復活、食事やスイーツ、会話を愉しむ憩いの場として、また音楽等のイベント空間として利用いただく等、お客様に支持されています。
心ときめく笑顔となれるお菓子づくり
私たちはこれからも、厳選した原材料と安全・品質へのこだわりを大切にいたします。
ご家族やかけがえのない方との大事なひとときに、ご自身へのご褒美に、日常の中の大切な幸せに、思い出を彩る心ときめく笑顔となれるお菓子づくりを、真心をもって誠実に取り組んでまいります。
今後も末永くご贔屓を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
株式会社コロンバン
代表取締役社長 阿部 二郎

